政府と国民が一丸となり・・・

昨日の続き


同じ雑誌に、在ロサンゼルス日本国総領事からの地震見舞いが載っていた。


「政府と国民が一丸となり、全力を挙げてこの困難を乗り越えていかなくてはなりません。」


国民は既に一丸となって全力を挙げていると思うんですけど、政府はどうなんでしょう・・・と思わせる一文でしたな。


さて、領事館でも寄付を募っている。こちらに寄付をすると、領事館が直接日本赤十字に送金してくれる。(という訳で、みなさんどんどん寄付しましょう。私も日曜日に愚息の空手の試合会場に設置される義捐金箱に入れてきます。)様々な団体が義捐金を募っているが、主な行き先はやはり日本赤十字、あるいはAmerican Red Crossのようですな。信頼されているのであろう。


どうでも良いけど、「義捐金」はいつから「義援金」になったのだろう?


でもね・・・「私が集めたお金は責任を持って赤十字に寄付いたします。」と言われても、個人にお金を渡す気にはなりませんな。日本だったら信頼できるかもしれないけど(日本人だったらという意味ではなく、日本で行われている義捐金集めだったらという意味)、アメリカだもん。領事館に送るのは小切手であり、支払先は領事館である。これは問題なかろう。空手の試合で集めるのも小切手で、支払先は領事館である。現金を寄付する人もいるだろうけど、責任者が先生だから、個人的に信頼できる。


やはりアメリカで個人的に知らない人から寄付を募るには、American Red Crossへの寄付が一番信頼できるのではないだろうか?ついでに似顔絵も貰えると嬉し・・・くない?


という訳で、「チャリティ似顔絵プロジェクト」、よろしくお願いします。
詳細はこちらをご覧下さい:


日本の方はこちらです。